2022年2月28日
こんにちは。
昨日もお疲れさまでした。
江戸川大会優勝に安堵しております。
さて、私には中学時代の思い出の1枚の写真があります。
15歳の夏、中学生活(部活動)最後の大会に臨み、準決勝?あたりでとても残念で悔しい負け方をし、試合会場から地元の中学校に戻り、顧問の先生からのお話も終わり、いよいよ3年生も引退→解散になる時だったと思います。
『おい!皆で写真を撮るぞ!!』と私の父親の大声が聞こえて来ました。
私は、何で今なの~?
何でお父さんが言い出すのよー!
チームメイトは試合に負けて落ち込んでいる時に写真なんか撮りたくねーよ!!
と、恥ずかしい気持ちやチームメイトが父親に対してどう思っているだろうか!?など、その瞬間にとても複雑で困った想いになった事を今でも鮮明に記憶しています。
結果、その1枚の写真には私だけ頭を斜めに傾けてふて腐れた表情と生意気な態度で写っています。
今、この年齢になって思いかえすと『あの時に中学時代の野球部の仲間達と記念撮影をしてて本当に良かった!』と思います。
ご多分に洩れず、私達同級生達も50代も後半に差し掛かり、随分容姿も変化し、仮に道端でバッタリ同級生と遭遇しても分からない事の方がおそらく多いのではないかと思います。
実家熊本に戻り、たまにその1枚の写真を見返した時にその日やその時の情景や想いなど、不思議なもので、燦々と照り付ける太陽の光・グランドの匂い・蝉の鳴き声など五感と共に蘇って来ます。
父親は、あの時にどう考えて、どう思ったのか分かりませんが、結果的に敗戦に打ち拉がれた子供達の目の前の事(遠慮)よりもその先の将来を見据えた子供達の記録や思い出の大切さを優先した行動(勇気)にわが親として保護者の1人としての真の子供に対する愛情を今となって改めて感じます。
父親が他界して約20年になりが、やはり父は偉大で、まだまだ先んずる事には及ばないと痛感させられます。
そんな想いの中、昨日は15期生・16期生メンバー18名で江戸川大会を制する事が出来ました!
とても嬉しく想います。
挨拶はおろか、返事や自分の想いも口に出来ない者、笑顔や表現が苦手な者、落ち込んで立て直しがきかない者、ファイトがあるのか?ないのか?分からない者などなど、その全てが、冬合宿を境にこの江戸川大会期間中から徐々に徐々に変化し、選手達は少年から青年に成長する過程を一歩一歩確実に歩んでいると感じていました。
これも全て、これまでの選手達各々の努力や想いの積み重ねと各ご家庭での愛情溢れるご指導と教育の実が育ち、花が開花し初めた証だと考えております。
引き続き、宜しくお願い致します。
そんな想いの中、昨日江戸川大会V3で優勝を成し遂げて護国寺に車で帰り着き、飯星号から各自の荷物やチーム道具類を下ろし・片付ける作業の時に事件はおきました!
前日のフィールドフォースの20時終了→翌日の8時集合→江戸川大会準決勝~決勝戦、おまけにV3へのプレッシャー→春一番を彷彿する江戸川河川敷の強風と砂ボコり!
上記の劣悪なコンディションの中で緊張感の続く試合をした事と目標を達成した安堵の気持ちから選手達全員が車から出て来た時に不機嫌でいかにも動きたくなさそうな、おまけによしんば誰かやってよ!!
見たいな雰囲気とムードがそこらじゅうに漂っていました!
そこで、上記に述べた私の父親の話になります。
この子供達の今日の疲労感や出した結果を考えれば、ダラダラ&イヤイヤ感を見逃す手もありました。
しかし、この子供達の将来や言い訳の人生を送らせたくない想いを真剣に考えた時にどうしても見逃す事は出来ませんでした。
通常以上にオーバーアクションで印象に残る様に選手達を叱咤教育しました!
勝って兜の緒を締めよ!常に謙虚に生きろ!
勝つ事よりも人間力、活動の終わり→締め・解散の時まで皆、平等にスポーツマンらしくきびきびと作業をする事、
己れの弱い気持ちに打ち勝つ習慣を身に付けて、体感してこそオールスターズに所属している価値や意味があるという事、
1日お世話になってた方々には勿論ですが、道具類にも感謝の気持ちを込めて、元より更に美化した状態を目指して清掃にあたる事などを強く理解して欲しかったです!
昨日現場の護国寺にいた該当者の選手達全員が今の私の様に40年強の時間が経過した時に極端な話になりますが、『飯星監督のあの時の想い理解出来わー』と考えられる大人に成長してくれると信じて、これからも情熱と誠意を全面に出して子供達と接して行きます。
★追記
あのどうしようもなくへたっぴだった15期生の選手達の試合に於けるまとまりと集中力、そして、何とも言えないベンチの雰囲気の良さには野球人として、敬意を表します。
15期生・16期生選手達、全日本V2達成を目指して、日々精一杯の”準備”を重ねてください!期待しています。
飯星 龍一
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